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生態系サービスの価値を見る

自然資本:動物/植物/水/大気/土壌→生態系サービス※1 供給サービス:食料、淡水資源、原材料等/調整サービス:水質浄化、土壌侵食抑制等/生息・生育地サービス:生息・育成環境の提供等/文化的サービス:観光の場と機会等

私たち人類は、自然から多くの恵みを得ています。自然を形作る水、大気、土壌、動植物などの生物は、自然の恵みを生み出す資本(自然資本)であると考えられます。
自然の恵みのうち、様々な生物が存在し、関わりあっている生物多様性に由来するものを「生態系サービス」と呼んでいます。EvaCvasustainableでは、生態系サービスの一部を価値換算した結果を表示することができます。

※1 参考文献: 「価値ある自然 生態系と生物多様性の経済学:TEEBの紹介」 環境省

自然資本から得られる生態系サービスの価値を調べる

EvaCvasustainableで表示できる生態系サービスの項目

現在表示できる項目は以下です。

恵みの源 供給サービス 調整サービス
森林
  1. 2. 表面浸食防止
  2. 3. 表層崩壊防止
  3. 4. 水資源貯留
  4. 5. 水質浄化
  5. 6. 二酸化炭素吸収
  6. 7. 化石燃料代替
農地
  1. 1. 農作物
  1. 8. 土壌侵食防止
  2. 9. 大気浄化
  3. 10. 気候緩和

生態系サービスの価値換算手順

森林、農地などの面積/地域の特性(土地の浸食容易さ/降水量/住宅構成 など)→生態系サービスの金額換算※2→EvaCva 表示例 ※2 参考文献 TEEB - The Economics of Ecosystems and Biodiversity for Local and Regional Policy Makers (2010)/日本学術会議「地球環境・人間生活にかかわる農業および森林の多面的な機能の評価について」(答申)2001/農業総合研究所「代替法による農業・農村の公益的機能評価」1998

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